サイボーグ009(4) (小学館文庫)
サイボーグ009(4) (小学館文庫) / 感想・レビュー
新地学@児童書病発動中
ベトナム戦争をテーマにしたコミック。サイボーグ009たちは悲惨な戦いに巻き込まれて、人間の残酷さに直面する。コミックという親しみやすい表現形式を通して、戦争の意味を問う姿勢に共感した。ただ手塚治虫のように深い表現は少なく、手堅いエンターテイメントしてまとめ上げている。以前読んだサイボーグ009シリーズを再読したくなった。
2017/01/31
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