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BANANA FISH (11) (小学館文庫 よA 21)

BANANA FISH (11) (小学館文庫 よA 21)

BANANA FISH (11) (小学館文庫 よA 21)

作家
吉田秋生
出版社
小学館
発売日
1997-05-16
ISBN
9784091911810
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BANANA FISH (11) (小学館文庫 よA 21) / 感想・レビュー

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hiro

『カリフォルニア物語』を読了後、全巻大人買いしたのに長さにしり込みしていたが、アニメ化をトリガに読みだした。特に後半になってからは長さなどまったく気にならず、アッシュと同様一気に走り抜ける感じで読んだ。「バナナ・フィッシュ」という謎の言葉から始まるが、物語自体は、単純なんものでなく、主人公アッシュに対して愛憎入り混じった感情を持つアッシュの最大の敵ディノ、華僑ユエルンの複雑な嫉妬心などが、アッシュを中心に複雑に絡まった人間関係が面白かった。しかし、アッシュの英二への特別な感情は、最後まで理解できなかった。

2018/06/21

すみの

完結。まるで映画を観ているようだった。アッシュ・リンクスほどの男ならゴルツィネの後継者として裏社会に君臨し、その秀でた頭脳で国家をも動かしただろうに。しかしそんなものを求めて生きていたわけではない。彼が求めていたのは、掛け値なしに信じ、愛してくれる友、仲間だったと。お互いの道を進もうと別れを選択したアッシュと英二だが、離れていても想い信じる愛・・・多くの命を奪ってきた身ながら、静かで穏やかな清い愛です。結末の表現も映画的できっと多くの涙を誘ったことだろう。

2014/10/31

さとまみ(コミックス&BL小説専用)

はあ…。終わった…。ラスト…。 そしてAnotherに参る。

2018/04/28

しゅわ

【図書館】一気に駆け抜けた最終巻。いろんな人達のいろんな思いが交錯します。でもこの結末を自分の中で消化するのには、まだ時間がかかりそうです。うまく感想がかけません。 少女漫画の枠をはるかに超えた作品なのは確かですね。

2013/04/23

ひろき

やっぱ名作ですね。最後の締めくくり方が非常にうまい作品だと思いました。2人で日本に行きましたていう終わり方もできたかもしれないが、個人的にはアッシュが死ぬことで読者が色々のことを想像できるので漫画として良い終わらせ方だったと思いました。30年前の漫画で楽しめるか不安でしたが色褪せない名作で楽しめて良かったです!

2016/03/07

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