岩を枕に星を抱き (小学館文庫 きA 2)
岩を枕に星を抱き (小学館文庫 きA 2) / 感想・レビュー
朱音
作者は「摩利と信吾」の印象が強いんだが、この話はいい感じの「少女漫画らしさ」がでていてよい。それにやっぱりネームがうまい。詩的なのは題名だけじゃなくセリフも。だって冒頭から「わたしは見つめる 耳をすます/ラベンダーの降臨/うずくまる群青」ですよ?漫画の中の文を引用するのってちょっと規則違反な気もするけど.これ、飛行機のシーン。少女が窓から山々を見ている。…色が見えてくるでしょ?言葉で.
2002/10/07
香坂
最初はバル最低って思ったけど、読み進めるうちに好きになった。最後の短編のハイネスもかっこいいね。小学館文庫の中で一番好きかも。
2012/03/10
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