ファンシィダンス (2) (小学館文庫 おC 2)
ファンシィダンス (2) (小学館文庫 おC 2) / 感想・レビュー
♪mi★ki♪
久し振りの再読。東京でロック兄ちゃんライフを満喫していた陽平君は224ページ迄。要領良い弟郁生君と一緒にいよいよ明軽寺(永平寺)で禅僧修行生活に入る。恋人真朱さんへの煩悩を抱えながら…。多分、今の若い子には娑婆でのチャラいノリや当時の音楽にピンと来なくてお山に入る迄は面白くないと思う(陽平1984年当時大学4年生設定)。が、ここからが本番。一般人では知り得ない坊さんの修業。超笑えるので、友人坊主(永平寺修行済)に「ファンシィダンスってどの位リアルなのよ?」と訊いたところ「笑えないほどリアルだ」との答えが。
2017/02/23
坂井信生
陽平の家族がいい感じ。特におばあちゃんがいい味だしてる。 バタバタしながら東京を離れ山中での修行編へ。うちの大学が仏教系で、お坊さんコースもあったからキャンパス内を僧衣の人が歩いてたり、座禅の単位が必須だったりしたの思い出した。
2023/12/20
YukoNexus6
色即是空 空即是色 恋 煩悩 目を濁らせる幸せな病。80年代のTOKYOだけど、いまもみんなやってること同じだし。古代ギリシャの徒競走を描いたゴキゲンな短編「かけろ!ヘルメス」も入ってお得。。。って、わたしの持ってるのは昭和61年初版のプチフラワーコミックスだし、いまはどうなのかな?
2015/10/11
絵具巻
文京区立真砂図書館で借りました。
2014/06/08
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