恋愛的瞬間 (2) (小学館文庫 よE 5)
恋愛的瞬間 (2) (小学館文庫 よE 5) / 感想・レビュー
aoneko
この巻がいちばん好きかなーと思いつつ、其処此処にじぶんに似たひとがいることに驚きがある。
2014/09/26
シマウマヒツジサイ
半身浴のお供に再読。またも「内容をわかったつもりになっても、やっぱりまだ吉野先生の真意に近づけない」と思いました。この漫画と出会ってもう10年以上経つのに。この巻は特に好きで本当に何度も読みました。かしこの話、世界の果てまで、妻が行方不明、がお気に入り。・・・吉野先生の訃報が発表された日に、そうと知らずに偶然再読したなんて、虫の知らせとしか思えません。大好きな作品がいくつもあります。間違いなく私の大切な宝物です。感謝を添えて、ご冥福をお祈りします。
2016/05/02
ちぇしゃ
愛情とか恋愛という感情になると、受け取る側の感情を無視した行動や理不尽な行動を、免罪符のように勘違いする人が多くて、自分以外の誰かを強く求める気持ちや、惹かれる気持ち、愛情と欲望と狂気の境界線についてもやもやと思っていたことが作品に描かれていて、一つ一つの物語に頷く自分がいます(3巻へ続く)
2014/11/08
読み人知らず
いつもいなくなってから初めてその存在の大きさに気づくんだよな
2013/03/12
還暦院erk
初読。pp59-60「他人に何も期待せず、明日に期待せず、ひとりでいるのは楽です」(←このモノローグに共感。)この巻では「残酷な果実」が怖かった。「世界の果てまで」は未経験のまま30歳になった女性の微妙な欲望をテーマにしながら、下世話にもファンタジーにもなってないのがさすが!p253の結末は現実にも割とあるのではないかなぁ。「言葉はほとんど通じないのでケモノといるようです」ってかっこいい。ヤマザキマリ的な生き方?
2016/05/06
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