恋愛的瞬間 (3) (小学館文庫 よE 6)
恋愛的瞬間 (3) (小学館文庫 よE 6) / 感想・レビュー
aoneko
学問的に恋愛を考えるって、意外とつまらないなぁ。恋愛における恐怖体験がさながらホラーな趣。もやもやした抽象的なものは、そのまま遊ばせておくのもまた善し。というか、そっちの方がおもしろいんじゃないかなぁ。
2014/09/26
ちぇしゃ
登場人物の1人1人が抱える恋愛に関する問題、恋愛と紙一重のところにある狂気、そのことと繋がる肉体的な関係、それらを丁寧にでも淡々と描いています。続きが読みたい、この後どうなるの?と思うところで終わってしまうのが吉野朔実。突き放されてその先は自分で考えなさいと言われているみたいで、読み終わるとしばし考え込んでしまいますw
2014/11/08
読み人知らず
へー。こんな終わらせ方をするんだ。すごいね。今までにも「こういう風に終わらせたらよかったのに」という作品は数知れずあったけど、実際にやるのはとっても勇気が要る終わらせ方。誰だったんだろうなあ
2013/03/12
還暦院erk
初読。表紙は勿論だけど、文庫版裏表紙に配された3人の女性のイラストも素敵。グラスに印刷されてたら3巻分セット購入して愛用したいくらい。…それはともかく、1巻裏表紙で「全20章の恋愛心理学講座」と記してあったのに、3巻に「第21話」とあってハテナ?と読み進めたら、のっけから衝撃的な事件が!予備知識無し雑誌連載未読だったので本当に驚いたしページを捲っていくのも怖いくらいだった。この最終話の結末は内緒。正直、賛否の分かれるところかもしれない。
2016/05/06
aicocc0
なかなか奥深い話でした。友情と恋愛、家族・・・。スカッとはしないけど、こういうストーリーもあり。自分の知らない世界を見せてくれる相手が好きだ・・・とか、抵抗のある恋愛が友情とか、結構説得力もあったなー。
2011/05/01
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