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ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫 よE 9)

ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫 よE 9)

ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫 よE 9)

作家
吉野朔実
出版社
小学館
発売日
2003-10-15
ISBN
9784091913999
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ぼくだけが知っている (1) (小学館文庫 よE 9) / 感想・レビュー

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hirune

とっても個性的なお子たちのマンガです。私の好みで言えば手もつけられないいたずらっ子の鈴木哉は嫌い。委員長の今林君が好き(^ ^)だって周り中に当たる奴って面倒臭いじゃん。女の子はみんな気が強くて逞しい☆そして らいちの兄は謎だな。気になるなぁ。

2015/08/31

ちぇしゃ

再読。懐かしさと当時の複雑な気持ちを思い出す作品。吉野さんの作品の子供たちはどこか達観しているという意見があったのだけど、子供が無邪気だとは限らなくて、それはどこか、すでに大人になってしまった人たちの子供に対する幻想にそぐわないからじゃないかなと思うときがあります。少なくとも自分の記憶の中の子供時代は、理不尽と楽しいことが混在し、その中でひとつずつを様々なことに驚いたり不安に思いながら、悶々としたり嬉々として、出来事の重さは違っても、感じ方や戸惑いは同じであったと思うのです(次巻の感想に続く)

2017/06/12

読み人知らず

主人公が分かっているのか、回りが分かっていないのか、周りが分かっていて主人公も分かっているのか、もしかして主人公だけ分かってないんじゃないの??

2014/08/19

あつこ

お借りしていた三浦し○んのエッセイにこの作品のことが取り上げられていて、そういえば前に友達に借りて読んだなー、なんかよかったよなー、と思っていたら古本屋で見つけて思わず買ってしまいました。らいちの変わりものっぷりが、可愛いんだけど切ない気持になるのはなんでだろう。でも、それを受け入れてくれる大人な今林君には救われるんだ…。そして、らいちのお母さん素敵。

2012/12/16

snowball

つい初夏に取り出してしまう本です。(2巻で)かしこい今林くんが言う『おまえあいつのすごさがわかってないな』の・・・あいつ、小4の夏目礼智くんに会いたくて。産まれたての人間の感覚を握り締めているだけなのに・・・彼は“不思議ちゃん”扱い?思わず、その日常の理不尽さに笑みがこぼれてしまうのは私だけでしょうか?子供の立場、大人の視点、小学生という無敵で・・・でも手ごわくて広い踏切の向こうの世界。【みんながゆっくり大人になればいいね】と思います。さあ、夏だ。

2012/07/14

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