光る南国の魚 (小学館文庫 にA 11)
光る南国の魚 (小学館文庫 にA 11) / 感想・レビュー
たま
重たいテーマをユーモラスに描く西さん、登場人物たちとの距離感が絶妙で好きです。優しいけど同情的ではない感じがちょうど良いです。
2014/02/20
sin
作家買い。大概の作品は読んでいるように思っていたけれど、全10短編 全部初めて読むものばかりだった。軽く書いているようで重い内容が多かった。読後、少し胸が痛い。
2014/02/23
アヤネ
友人の本。。。夏休みの間、温泉街の観光ホテルでバイトすることになったヒカリとアキヒト。オヤジ客ばかりが訪れるそのホテルでは、なんと”女体盛り”が行われているという噂が・・・。興味津々の二人は、その実態を探ろうとするが・・・? 男子高校生たちの夏を描いた感動の表題作ほか、おばあちゃんのロマンス「おくさまは88歳」、初期作品「犬とあなたと春風と」など10編を収録の作品集!(Amazonより)。。。西さんワールド全開かな。
2018/04/01
KYON
ほとんど(というか全部?)が既読の作品なのに、また文庫版を買ってしまう私。はぁ〜、西さんはやっぱりいい。登場人物みんなちょっと見変な人みたいなのに、実は等身大の普通の人だよね、な感じ。人の楽しみも苦しみも欲もコンプレックスも優しさも嫌悪感も憧れも喜びも救いも‥全部がギューっと詰まってると感じる。そして、それを無駄な説明無く、コミカルに描いてしまう。どれを読んでも、いつも胸にチクリときて、それからどこか救われたような気がする。すごいなぁ。(や、いつもこんなこと考えながら読んでるわけじゃないけどね)
2015/03/01
Penguin
病院の本棚
2015/07/06
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