風光る〔小学館文庫〕 (4) (小学館文庫 わA 34)
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風光る〔小学館文庫〕 (4) (小学館文庫 わA 34) / 感想・レビュー
立花孝志大嫌いおじさん・寺
誰にも感謝をされない新選組の仕事。沖田の言葉は報われない仕事をしている人への素晴らしいアドバイスかも知れない。そして本巻の目玉、新選組の好漢・山南敬助副長と明里さんの恋が可愛い。夫婦にさせたくなる二人だ。ここでセイちゃんが女である事を知ってしまう山南。そんな時に起きる蛤御門の変。ビートたけしがテレビでよく「京都で『この前の戦争』って言ったら応仁の乱の事だからね」と言うが、それが大嘘だとわかる。被害は甚大だ。そして六角獄舎の虐殺を目の当たりにする山南と藤堂平助。二人のその後を思うと切ない。番外編あり。
2016/04/30
花々
今回は、山南さんが主に活躍。山南さんは、他の新選組モノでもあまり悪く描かれている例がないように思います。穏やかで、勤勉で、いい人だったんだろうな。その分、目立った活躍もない気がしますが。
2015/01/05
misia
禁門の辺を背景に、山南さんの恋と、藤堂平助の恋を描いている。これから二人に待ち受ける運命を思うと、ちょっと切なくなりますね・・・。さて、セイが女子だと知らない斉藤君(彼の鋭い勘は”女子”と示しているのにたまたま”お馬”の時に触った股間で女子ではないと判断)は、それはそれでセイへのあふれる想いでちょっと面白い状態です・・・。斉藤一「心の声」には毎回笑かしてもらってます。後半はチビ総司の物語。お姉さん達の溺愛ぶりや、いじめっ子土方との闘いの日々。そしてチビセイちゃんとの出会い。ちょっとウルっときます!
2018/02/04
さくら
漫画といえども史実になるべく即す様に勉強している著者に頭が下がります。
2012/03/04
UMA
北辰一刀流コンビ大活躍。でもこの後を思うと切ない……。斎藤さんがどんどんねじくれていくのが可愛くもあり可哀想でもあり(笑
2011/07/13
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