KADOKAWA Group

Facebook X(旧Twitter) LINE はてブ Instagram Pinterest

鬼切丸 文庫版 コミック 全8巻完結セット (小学館文庫)

鬼切丸 文庫版 コミック 全8巻完結セット (小学館文庫)

鬼切丸 文庫版 コミック 全8巻完結セット (小学館文庫)

作家
楠桂
出版社
小学館
発売日
2014-06-20
ISBN
9784091919656
amazonで購入する

鬼切丸 文庫版 コミック 全8巻完結セット (小学館文庫) / 感想・レビュー

powerd by 読書メーター

ワタナベ読書愛

2007年文庫版刊行。雑誌連載:1992年~2001年。同族殺しを使命とする純潔の鬼の話。人間が怨念や執着などで鬼に堕ちる様子がリアルに描かれている。漫画では、鬼になった人間と、鬼に襲われる人間、鬼を殺す異形の存在が時や場所を変えてどんどん登場する。フィクションだが、特に恋愛がらみの話は、本当にありそうで怖い。嫉妬や恨みなどの強い思いが自分と周りの人間たちを滅ぼしていく様子がよくわかる。鬼よりも生きている人間の方がよっぽど怖いかも。どんなに美しい人も鬼になると容赦なく醜い。筆者の画力・観察眼に脱帽。

2022/12/31

感想・レビューをもっと見る