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神の犬 (1) (小学館文庫 たD 5)

神の犬 (1) (小学館文庫 たD 5)

神の犬 (1) (小学館文庫 たD 5)

作家
谷口ジロー
出版社
小学館
発売日
2000-01-15
ISBN
9784091923059
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神の犬 (1) (小学館文庫 たD 5) / 感想・レビュー

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ぶんぶん

【再読】谷口ジローが亡くなって・・・古本屋に行くと、ついつい昔の作品を探している自分を発見する。 良い漫画家だったなぁ。 目に止まった、この本に手が伸びた。 ブランカという遺伝子操作された軍事戦闘犬、これは、その流れを引く子供たち2頭の物語である。 戦闘調教から逃れ荒野に消えたブランカ、その子供にも軍の魔の手が伸びる。 凄ざましい能力を秘めたタイガとナギ、次々と軍の追っ手をなぎ倒す。 そんな2頭にも犬の愛情がある。 谷口ジローが贈る、運命に逆らう自然の気高さを描き切った作品である。 犬が愛おしい!

2017/06/20

ぶんぶん

【再再読】読む本を探して引っ張り出してきた。 何回読んでも「犬」の愛情が伝わります。 この過酷な状況を人間が作り出したという現実、犬に何の罪があるのか。 戦闘犬の育成それが、どうしたというのか。 「ブランカ」の悲劇が又繰り返されるのか。 つくづく人間と言う生き物はおろかだ。 吸い寄せられるように近づく二頭、そこで何が起こるか。 後編を持って居ない為、不明だが、どうか生き残って欲しい。 タイガとナギの凄い能力に圧倒される。 谷口ジロー、良い漫画家でした。 合掌!

2020/03/29

hibimoriSitaro

再読。2000年2月初版。前作『ブランカ』の落胤と思しき2頭の別離と再会までを精緻な描写で堪能する。狼たちの表情と言い躍動感と言い全篇すばらしい。ジローさんの描く丸い鼻の女の子かわいいなあ。上巻は唯一の理解者ワーレン中尉を喪って軍用犬タイガが逃避行を始めるところまで。

2021/09/15

mimi

馳星周が解説を書いていて、犬大好きっぷりに少々驚くなど。

2016/11/14

s_n

2匹の超強い狼の話。軍隊並みに強いからヘリまで落とす。2巻へ続く。

2015/12/31

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