漂流教室 (4) (小学館文庫 うA 14)
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漂流教室 (4) (小学館文庫 うA 14) / 感想・レビュー
ベーグルグル (感想、本登録のみ)
我が子を助けたい一心の気持ちは分かるが、翔くんのお母さんの行動にはビックリ。ちょっと異常過ぎる。そして未来キノコ、一つ目怪物など、少しずつホラーに変わってきた印象の中、関谷の復活が悲しい。
2018/05/12
ころこ
そもそも単純な設定のため、ミイラのくだりは破綻し掛かっている。その原因となったペストはマンガ表象ならではの優れた部分。そういえばカミュ『ペスト』では罹患した人々の身体性が薄らいでいたという欠点に本作の画をみてはじめて気が付いた次第。ペストのシーンは『はだしのゲン』のケロイドを思い起こさせる。
2022/09/24
とびほびこび
ますますホラーの様相を呈してくる。一つ目怪物に連れ去られた美川さんは一体何処へ。生徒が歌う童謡が怖さをさらに増長させる。終盤の翔に対する疑心、そして森川の復活、発見した洞穴。物語は一体何処に向かうのか?
2013/05/11
フロム
楳図SFは想像力と情念によって世界が形作られているので「想い」と言うのは自然法則である。ペスト、怪虫、底なし沼などは子供の想像力によって変容された世界線の象徴。その証拠に子供が想像できない現象は登場しない。そのため大人達は世界の法則に耐えきれずに早々に退場。因みに英傑池垣くん亡き後、凶人大友くんが覚醒し魔性の化身となって学校に混沌をもたらす。 因みに本巻最大のポイント母のキチっぷりに付き合う夫の深い愛。俺はそこまで愛せないなぁ
2022/05/02
こかげ
突然の雨で学校に襲いくる泥水。小6の咲子は学校の門を閉めて立ちふさがる。 「わたしの体の分だけ泥水を学校に入れさせないわ!」 尊い魂の持ち主の1人(TT)
2022/02/28
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