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仮面ライダーBlack (1) (小学館文庫 いA 21)

仮面ライダーBlack (1) (小学館文庫 いA 21)

仮面ライダーBlack (1) (小学館文庫 いA 21)

作家
石ノ森章太郎
出版社
小学館
発売日
1998-09-17
ISBN
9784091932013
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仮面ライダーBlack (1) (小学館文庫 いA 21) / 感想・レビュー

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S.Mori

石ノ森章太郎先生がこのような作品を描かれていたことを知りませんでした。日本人の南光太郎が黒づくめの巨大飛蝗に変身して、世界中の怪物たちと死闘を繰り広げます。迫力のあるプロットで、読み始めたらやめられなくなります。躍動感のある登場人物の描き方がさすがです。光太郎が単なるヒーローではなく、影のある人物として描かれているので深みのある物語になっています。2巻もぜひ読みたいです。

2019/06/09

jansato

南光太郎がBlackに変身する際は、緑→黒と体色を変化させる必要があるというのが新鮮(TVの変身はわずか数十秒で終わるので)。イナズマンよろしく中間形態の緑だと力を振るえず、黒くなってからが本領発揮! という毎度の展開が緊張感を生んでいるんですね。

2011/04/14

R-R

太陽の王子どころか正義の味方かも怪しい、正に異形の戦士。変身というよりは変態、変化といった感のシーンを見ると、真・仮面ライダーは原作仮面ライダーしてたんだなぁ、としみじみ。これを読むとTV劇中歌の「遺伝子が列を変える」「骨の小枝に芽が吹く」といった歌詞に納得がいくハズ。暗闇に光る眼、うめき声をあげる姿もまたカッコイイ。

2012/10/03

ぐうぐう

TV版『仮面ライダーBlack』のコミカライズだが、この漫画版はオリジナルな展開も見せる。仮面ライダーがそもそもバッタ人間である設定を今一度思い返すかのような、生々しいBlackのデザイン。また、世界各国を舞台にするワールドワイドな展開も、漫画ならではだ。

2009/03/12

hibimoriSitaro

再読。1998年10月初版。おれなぞ未だに石森章太郎に馴染みがあるがナ,本作は石ノ森名義に移行した後の作品だ。ジツは仮面ライダーシリーズぜんぜん観てなくて,ライダースナックも貰ったのを喜んで食べてたほう。これは連載をちら見してて,腋から副肢がワキワキしているデザインが印象的だった。設定に無理が小さく,外連味たっぷりで大変おもしろい。怪人もイイ。⏎しかし印刷傷の多いのには閉口だ。黒ベタに白く浮くランドルド環みたいな禿げが目立つ目立つ。原稿の保管状況が悪かったのかな。

2022/01/18

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