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大正野郎: 山田芳裕傑作集 1 (小学館文庫 やB 1 山田芳裕傑作集 1)

大正野郎: 山田芳裕傑作集 1 (小学館文庫 やB 1 山田芳裕傑作集 1)

大正野郎: 山田芳裕傑作集 1 (小学館文庫 やB 1 山田芳裕傑作集 1)

作家
山田芳裕
出版社
小学館
発売日
2000-01-15
ISBN
9784091933218
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大正野郎: 山田芳裕傑作集 1 (小学館文庫 やB 1 山田芳裕傑作集 1) / 感想・レビュー

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優希

センスが最高すぎてツボにはまりました。主人公・平のキャラクターがいいです。バブル期まっただ中に大正時代にかぶれ、芥川龍之介を敬愛するということからして最高すぎます。服装もいつの時代なのかと思わせる服装、腑に落ちないことがあると「遺憾」と心で叫ぶなど、現代とはずれていますが、己の趣味を一貫して貫き通す平がかっこいいです。まわりの人々も個性が強いですね。流行と女性がステータスのような佐山とか。下宿先のお譲さん・由貴ちゃんとはいい感じでほのぼのします。平みたいな人好きだなぁ。愛すべき大正野郎に惚れました。

2014/07/19

てん子(^_-)

芥川龍之介に憧れ、大正浪漫に憧れ、できるだけその当時に近い生活をする、ずれているけど楽しそうな主人公が好ましい。彼のズレがギャグになるんだけど、羨ましくもある。彼を見守る懐の深い彼女もいい。

2022/08/23

sawa

★★★★☆ 大正浪漫に憧れ、芥川龍之介を敬愛する主人公の時代錯誤な日常生活。笑えて面白いのに、最後は映画のような、素敵な感じになってるのが好ましい。(借)

2011/03/06

akiu

大正浪漫をこよなく愛する大学生が主人公の「大正野郎」収録。へうげものの原点ここにあり! と言えるかどうかは分かりませんが、大正かぶれの平青年が味のあるキャラで面白かったです。繊細さと迫力が入り交じったタッチとか、筆の枠線とか、とても良い。主人公周辺の関係性は、もう少しじっくり描いて欲しかったかなと思いますが、一冊読み切りモノとしては大満足でした。

2012/05/15

たまきら

う~む、書棚を整理しているのですが、やはりこの本は出せず。自分が墨田区に住んでいるのも彼に近いものがあるんですよね…。へうげものの原点見たり!

2015/01/21

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