THE MAKING OF おーい!竜馬 (小学館文庫 こA 45)
THE MAKING OF おーい!竜馬 (小学館文庫 こA 45) / 感想・レビュー
nobody
蛇に足をつけてはならぬ。ただ放埒な喋りを活字にしただけ。両者良作にしようという意気が窺えない。政治劇での竜馬の扱い等に苦しんだとだけ言い、どう苦しんだかは言わない。焦点は小山の竜馬熱の度合と史実との距離。前者、小山は元々理想の主人公としての竜馬を他作品に投影してきた。竜馬についての知識も終盤にくると武田を超えた。武田の構想が全て通った訳でなく小山の考えを押し通した所もある(歴史上の竜馬の意義を強調しないなど)。後者、周囲の評価は史実のインパクトにあったと認めながら創作に力を入れたというのはどうも判らない。
2019/03/08
オカヤン
おーい竜馬の小山ゆうさん、竜馬大好き武田鉄矢さんのとってもいいmaking対談。子供の時、NHKの教育でアニメを見ていた。おーい竜馬。何が事実で何がフィクションか、これを読むと明らか。
2021/10/13
nonta09
武田鉄矢と小山ゆうの対談、というより連載が終わった打ち上げが収録されている。漫画だけれど、お〜い竜馬の影響は竜馬がゆくに匹敵するほど大きかったと思う。 全国の小学校、中学校や図書館にもぜひ置いて欲しいと思う。
2019/05/06
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