秘本義経記 ますらお (4) (小学館文庫 きE 4)
秘本義経記 ますらお (4) (小学館文庫 きE 4) / 感想・レビュー
きなこチロル
【友本】遮那王は元服して源九郎義経と名乗る。豊後の国から奥州・平泉へ。そこで宋より北から連れてこられた帖木真(てむじん)一族との出会い。そして七年の年月が流れ、富士川の再会、兄・頼朝と顔合わせ、木曽義仲&巴御前、その息子の義高と大姫。宇治川合戦。義仲と巴御前は藤田和日郎作品で読んだことがあってこんな体たらくだっけとイメージが違いすぎて困惑したけど最後の最後で一致した。あの話は最後だったんだと納得。人を死なせてばかりと悲しむ義経が痛々しい。
2018/02/20
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