藤田和日郎短編傑作集 1 夜の歌(小学館文庫) (小学館文庫 ふD 21)
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藤田和日郎短編傑作集 1 夜の歌(小学館文庫) (小学館文庫 ふD 21) / 感想・レビュー
近藤
暁の歌と対になる短編集。からくりサーカスの起源たる「からくりの君」が収録されている。人間の業と情が凝縮した人間賛歌。OVAにもなっていて、そっちでは若本規夫氏とクレヨンしんちゃんの矢島晶子氏が主役を張っているのだ。
2016/10/17
さとみん
エッセイも含めて楽しかった。しかし『アキちゃんと森で』はめちゃくちゃ怖いっ!「恐怖は情報の少なさからもやってくる」というあたりさすが。『からくりの君』『夜に散歩しないかね』が特に好き。
2017/09/11
むきめい(規制)
これがからくりサーカスになるのか。
2017/02/21
うさみP
奇譚・ホラー・伝記・探偵モノ・アクション。「勇気と狂気を・・・」藤田さんが今まで触れてきた「大好き」がいっぱい詰まった短編集。話の運び方が上手すぎる。ここまで甲乙付けがたい短編集はないだろうな。人形忍法帳「からくりの君」のアニメは見てみたいけど、なにか手段はないだろうか。乱歩や横溝を意識しながら、アタマガワルイ故に何故か活劇になってしまった「夜に散歩をしないかね」がお気に入り。少年誌でありながらも、このような作品を掲載するサンデーの懐の深さも凄いなぁ。
2015/07/23
ゆう
やっぱこの作者の短編は昔から良かったんだなあ。上質。
2015/10/02
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