デカスロン〔小学館文庫〕 (1) (小学館文庫 やB 11)
デカスロン〔小学館文庫〕 (1) (小学館文庫 やB 11) / 感想・レビュー
モリータ
BSマンガ夜話の『へうげもの』の回で山田芳裕漫画の原点として紹介されてたという先入観もありますが、『へうげもの』でもたまにある大ゴマでの人体のありえない躍動の描写が、それこそ一話に一回は出てきて凄いです。
2017/02/12
kanon
陸上競技を描く漫画あまりないので重宝している。自分もやっていたので。しかも十種競技。しかも山田先生。誇張し過ぎない部分もあるのでファンタジーに行き過ぎない丁度良い匙加減。エンターテイメントにしなければならないので多少は誇張するくらいが勿論良い(テニプリくらいいっちゃうと一歩引いちゃう自分がいるので。そこは青年漫画誌だからかも)。個性が光る最高の漫画表現も加えて、文句無しの名作。
2021/01/24
pochi
ずいぶんと昔の作品なのに、現在の絵とあんまり変化していないのが驚き。上達していないのではなく、この頃に確立されたような印象を受ける。 十種競技という知名度の低いスポーツを選んでいるあたりも、作者の個性の現れのように思える。これを扱った作品って他にあるんだろうか? 現時点では他の登場人物の個性は感じるけど主人公の設定はありきたりかなーという印象。それでもこの競技を追っていくだけでも十分な迫力を感じる
2015/07/12
おかきん
アニメの「へうげもの」が面白かったので著者に興味を持ち読みました。陸上十種競技が題材の珍しい漫画で登場人物の表情や絵の構図が大胆です。万吉が競技素人の様な失敗をした後に審判が旗を上げながら「だめー!」と言うところで吹いてしまうwしかし計り知れない万吉のポテンシャルにワクワク
2014/03/06
星野大輔
余計な人間ドラマはなく、デカスロンという競技の面白さだけを魅せる漫画。
2011/07/09
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