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じんべえ (小学館文庫 あ 1-1)

じんべえ (小学館文庫 あ 1-1)

じんべえ (小学館文庫 あ 1-1)

作家
あだち充
出版社
小学館
発売日
2007-09-15
ISBN
9784091961112
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じんべえ (小学館文庫 あ 1-1) / 感想・レビュー

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こうすけ

あだち充としては珍しく中年男が主人公。亡くなった妻の連れ子とのビミョーな関係を描いた物語。辻褄合わせとラストのまとめ方はさすがです。

2023/11/10

GEN

人はいいけどちょっと抜けてる〝じんべえ〟と、血のつながらないしっかり者の娘のやりとりも楽しい、暖かい物語。いつものあだち充です!が、この文庫版のポイントは松たか子による巻末解説です。田村正和・松たか子でドラマ化された今作品ですが、今なら原作レイプと罵倒されてもおかしくない内容でした。あだち充ファンはそんな下品な言葉は使いませんが。この解説では松さんが一生懸命にそのへんのフォローをしており、その健気さには心を打たれます。もし文庫版『じんべえ』を手に取られましたら、ぜひそこをチェックすべしと思います!

2013/10/02

海(カイ)

田村正和さんが好きで見ていたドラマの『じんべえ』雑誌『ダ・ヴィンチ 12月号』のあだち充特集で『じんべえ』には原作があったのを始めて知り、ネット注文で購入!こんな親子、素敵だなと思います。

2012/12/02

参謀

あだち充の短編の中でも、完成度が高いおすすめ作品がこれ。じんべえは死別した妻の連れ子・美久と二人暮らし。その関係性を描いた漫画です。ちなみに美久は「H2」のひかりをくせっ毛にした感じ。なんといっても会話のやりとりや細かい仕草が洗練されているのが本作のいいところ。オフサイドだった結婚、キーパーの大切さ、平凡な夢、足に刺さった貝殻、小説家の復縁、ラストシーン。どれも秀逸です。それに表紙もあだち作品には珍しい背景があります。自身は描いていないようですが、これはいいデザインだったと思います。良作。

2020/05/10

ひかり

あだち充が描く、おおらかな男、いいなあ^_^

2017/08/30

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