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七夕の国 (1) (小学館文庫 いK 1)

七夕の国 (1) (小学館文庫 いK 1)

七夕の国 (1) (小学館文庫 いK 1)

作家
岩明均
出版社
小学館
発売日
2011-12-15
ISBN
9784091961174
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七夕の国 (1) (小学館文庫 いK 1) / 感想・レビュー

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mitei

この謎の能力の由来を探る作品。どんどん夢中になって読めた。手が届く、窓が開くの能力の意味を知りたい。

2017/09/16

JACK

☆ 平凡で冴えない大学4年生、南丸洋二には微細だが超能力があった。強く念じる事で物に小さな穴を開ける能力。なんの役にも立たないはずのその力がやがて彼の人生を大きく変えていく。大学の丸神教授が行方不明となった事、教授が南丸と同じ先祖を持つ事を知った南丸は教授を探すため、先祖の土地を訪れるのだが…。平凡な男が不気味で恐ろしい事件に巻き込まれていきます。静かな展開から急に衝撃的な場面が描かれてその落差に驚かされます。やはり演出が上手い。ディズニープラスでドラマ化されているのでそちらも気になります。

2024/08/02

ちんれん

連休5冊目 97年の本。特殊能力を持つ一族が住む村の話。おもろいわ。

2016/11/21

紫雲寺 篝

南丸洋二、あだ名はナン丸。彼には超能力があった。それは紙数枚や、薄い鉄、プラスチックのコップ等に、小さな穴を空けるという、大したこと無い力だった。しかし、彼の家系のルーツである丸川町では、この力には大きな意味があった。大学生のナン丸は、失踪した教授を追うゼミの人達と共に、自身のルーツを探りながら町へ行くことになる。不自然な死に方をした男をきっかけに、ナン丸は町の思惑に段々と飲み込まれていくのだった……。寄生獣で有名な岩明均の作品。過去の出来事など、色々なことが絡み、複雑だがなかなかに読ませる。

2016/10/24

本を読むのは寝室派

(珍作)ややグロテスクな部分があり読者を選ぶ。以降、どう話を持っていくのか気になる展開がgood。

2024/01/07

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