銀河鉄道999 8 (小学館叢書)
銀河鉄道999 8 (小学館叢書) / 感想・レビュー
えか
嫉妬深くて、猜疑心の塊の小市民ヤーヤボールは、何処にでもいそうで、だからこそ、誰もがこうなる可能性がある999史上最強の悪党なのかも知れない。広い空中を子連れで歩くフライングクロ。巨鳥ロックに呑み込まれ消化された挙句に、巨鳥のフンにまみれて嘆く、機械化人間アリババたちの頭脳。縦横無尽に動き続け、搭乗した人物を、その人の夢の中に連れ去る四次元エレベーターと、まるで、松本零士の観た悪夢の中に、放り出されたような話しが続く8巻。特に見開きのページに見応えあり。
2024/11/04
のぶのぶ
アンドロメダ星雲に入ったが、どうもあまり星が少ない空間に入った巻のようだ。「フライング・クロ」のお話では、「機械化人の食べ物は、、、。」終着駅への伏線が。「ルーズゾーン」の「ゴミの山を築ける所はとても幸せな星」、心に刺さる言葉。「四次元エレベーター」の話は、私が好きなお話のひとつ。自分が思ったとおり所に行ける、何とも不思議な星。旅人の心の中のような星。終着駅に向けて、ちょっと間延びの感がある巻。
2017/12/04
てらさか
マカロニグラタンの回はこれで一応終わり…?もしくは続いてる?
2023/10/21
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