みんなに好かれなくていい (小学館Youth Books)
みんなに好かれなくていい (小学館Youth Books) / 感想・レビュー
Aya Murakami
図書館本。 受験で人は冷酷になるかといえばそうではない。分かります!受験に勝ち抜いた偏差値の高い高校大学って人当たりのいい人が多いですからね(全員がそういう人ではない。一部裏口から入って来た不法侵入者がいるため)一方で偏差値の低い底辺校はロクでもない不良がわんさかいますからね(ウチの中学校がそうでした)。そしてゆとり教育が招いたのは褒められることに飢えたガキどもが築き上げたスクールカーストだけでした。勉強ダメ、運動ダメな奴らには友達の数しか取り柄は残ってなかったわけです。
2024/01/28
まきこ.M
親の顔色を気がつかぬうちに窺いながら大人になった自分は今でも、人の反応を気にしながら話してしまう事があります。そんな自信がない部分、ちょっとしたことで傷ついたりして自分はだめだなあと思ってしまう時に読み返したいです。「人と比べてどうかではなく、まずは全力で物事にあたってみることが大切です。人生の中では不幸にも周りの誰ともうまくいかないという時期だってあるかもしれません。でも自分のパフォーマンスが高ければ…自分自身の価値を高めれば…誰かの顔色を気にしなくてもいいということです」
2021/05/07
読書は人生を明るく照らす灯り
新しい発見は見つからなかった。読解力なくてすみません。
2023/12/14
DK
日本社会では「みんな仲良く」と学校で刷り込まれたことが、大人になっても続いているという。少数でも親友を作る、周りにあわせなくても行きていけるよう自分のパフォーマンスを上げる、力が発揮できる世界を探すことが大事だという。学生向けにかかれた本のようですが、大人にも参考になりました!
2021/05/10
鯖
「親ガチャという病」で和田さんを知り、考え方に共感したので本書も読んでみた。ターゲットは人間関係に悩む子どもたちかな?特に新しい発見はなかったけど、終始そうだよねーと納得しながら読めた。暴力を振るわれるよりネグレクトをうけた子どもの方が精神的ダメージは大きい。親が人の目を気にしていると、その子どもはますます人の目を気にするようになる。徒競走や成績で順位付けが一時期(今も?)学校から排除されたことで、子どもたちは友達の多さやカーストで野心を満たそうとする。
2022/10/07
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