自分を好きになれない君へ (小学館Youth Books)
自分を好きになれない君へ (小学館Youth Books) / 感想・レビュー
Aya Murakami
図書館本。 不健康になる禁止令…。なかなか怖い話ですね。セルフネグレクトというワードを思い出します。 結構現代人って自分に甘い割りには自己嫌悪がひどいですよね。ありのままの自分を受け入れられない人がありのままの他人を受け入れられなくなる。ネット炎上はこの辺からきているのでしょうか?
2024/02/03
テツ
ぼくは頭がアレなので日常生活において自分を王様だと思って生きているけれど、そうすることのできない脆く繊細なこどもたちへ。自分自身へのネガティブさは他者との比較から。そして他者に察して貰うことばかりを求め、更に自分のための行動を求めてしまうところから生まれる。自分のことを考えて自分のために無償で働いてくれるのなんてこの世に自分しかいないのだから、他者に甘えて寄りかかるという弱ささえ断ち切れば、そんな唯一の味方のことを(消去法で)好きになれるんじゃねえの。自分を好きになるのにだって練習が必要だ。
2023/05/08
なま
★4.2 自己肯定感の低下、劣等感、他者の評価や勝敗へのこだわり、将来に希望が持てない人々に読んで欲しい。「負」の考え方や感じ方の改善では無く、受容法を提案。禁止事項や逃げ、ポジティブ意識に囚われ過ぎる人間の思考。不必要な気持ちを逃す。「緊張した」状況を「和らげる」という「することモード」ではなく「緊張してる」と「あることモード」で受容する。自分をスキャンする様に3つのエクササイズも紹介。善悪の判断をしない。あるがままの思考や感情に気づく。自分の中の禁止令に囚われない。相手の感情の責任を自分で引受けない。
2023/11/16
はるー
私自身、子供を持ってもなお自分を好きになれずにいます。 まぁ…私はさておき、子供がもしこういう気持ちになった時に寄り添ってもらえる本だといいなと思って読んでいた部分もあります。 ただいる、そのままの自分が自分であると認めること。ありのままってそういうことなのかな?と思いました。
2023/04/22
りり
すごくよかったです。自分も当てはまることが多かったし、そのせいで子どもに影響を与えたくないなと感じました。おすすめしたい本です。
2024/03/20
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