小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜 (小学館ジュニア文庫 ふ 2-7)
小説 映画ドラえもん のび太の新恐竜 (小学館ジュニア文庫 ふ 2-7) / 感想・レビュー
kitten
息子のために買った本。今年の映画のノベライズだけど、映画はかなり公開が延期された。映画は夏に見たけれども、基本的には映画に忠実。ただ、やっぱり映像でないと分かりにくいところもある。あとは、著者の力量かな。渾身のギャグでも寒く見えてしまった。新種の恐竜、で新恐竜。最後のオチにも繋がるので、映画以上に新恐竜という呼称が出てくる。映画としての出来は素晴らしかったんだけどな。キュー、ミューの魅力は、やっぱり映画でないと伝わらないね。
2020/11/24
END
『のび太の恐竜』と『のび太と竜の騎士』を合わせた様な印象。キューの成長を見守るという事で、自分を信じてくれる人が居るという事に気づいたのび太。『ドラえもん』は決して頼りきって甘えているだけの物語ではないって事かな。サプライズがあるってのは知っていたけど、小説で文字だけだと分かりづらい。パラレルワールドで繋がっていく「すこし・ふしぎ」はちゃんと受け継がれていた。
2021/03/15
APIRU
小説で楽しむ劇場版ドラえもん。現在公開されている映画のノベライズ版だそうで、ドラえもんの映画をあまり観た事がない自分でも楽しんで読めました。寧ろ小説版を読む限り、映画を観たら滂沱の涙になるような気がして、観るとしたらこっそり一人で観ると思います。のび太君が拾ってきた化石にタイムふろしきを使ってみたら、双子の新種恐竜が誕生。現代で飼育は無理だから元の時代に戻してあげようと、いつもの愉快なお友達と一緒に6600万年前に赴く。不得手が個性になり馴致不能も多様性に繋がる。そんな含蓄に富んだ展開もまた感動的でした。
2020/08/16
だまし売りNo
映画『ドラえもん のび太の新恐竜』は『ドラえもん』誕生50周年記念作品。双子の恐竜キューとミューが映画に登場する。『のび太の新恐竜』は3月公開予定であったが、新型コロナウイルス(COVID-19; coronavirus disease 2019)対策で8月に上映が延期された。
2020/03/27
才谷
のび太の育てた恐竜のキューがいつまで経っても空を飛べないことをのび太が自分に重ね、どうにか飛べるように頑張る姿がいつもと違って新鮮。のび太もいろいろとできないことはあるけれど、本当はできるようになりたいと思ってたんだなぁ。
2021/05/18
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