小説 金の国 水の国 (小学館ジュニア文庫 ジと 5-6)
小説 金の国 水の国 (小学館ジュニア文庫 ジと 5-6) / 感想・レビュー
鳩羽
戦争でいがみ合う二つの国、A国とB国の争いを収めるため、A国は一番美しい娘をB国に嫁にやり、B国は一番賢い男をA国に婿にやることになる。しかし、互いが送ったのは犬と猫だった。A国のおとなしい姫サーラは、B国の青年ナランバヤルと出会い、互いの国の違いと課題を目の当たりにする。…ふくよかで美人の基準から外れるサーラが、その気質の美しさで愛されるのが微笑ましく、ナランバヤルの頼もしさにも好感が持てる。ノベライズとはいえ、文字だけでももう少し読み応えのある感じであればよかったのにと思う。
2023/03/03
夕月夜
泣きはしなかったけど、ナランバヤル(?)はお調子者だけど、賢くて優しい。サーラはおっとりだけど芯はあり素敵。第1王女が……。絵本の世界
2023/02/05
いたる
原作が好きで好きでたまらない作品 映画化に併せて小説化もして下さり感謝 原作の場面が鮮明に浮かぶ丁寧な文章でした
2023/02/08
tsubakitoiimasu
小2娘読了。惹き込まれる冒頭ながら、娘が普段読む本(登場人物が冒頭からいきなり冒険をはじめるような…)とは違うので、冒頭で脱落するかなと思いましたが、とても面白かったようで、一気読みしてました。王女サーラとナランバヤルの穏やかな心のやりとりもさることながら、「水の価値」についても、考えさせられたようで、心に残った物語になったようです。
2023/03/29
夏のうさぎ
漫画の試し読みで流れてきて本筋が気になったので図書館で。 わかりやすく楽しく読めました。 人それぞれ、持つ世界観が違うんじゃないかなって、絵で見るより文章のほうが私はいいなと思います。
2024/01/11
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