釣魚大全 (地球人ライブラリー 25)
釣魚大全 (地球人ライブラリー 25) / 感想・レビュー
wadaya
釣りを覚えたのは約30年前。父が転勤族だったせいで、東北の地方都市を移り住んでいた頃、たまたま盛岡という街を流れる川でフライフィッシングを覚えた。フライとは西洋毛鉤のことである。釣りは「漁」ではない。芸術やものづくりに近い。数学にも似た「遊び」である。この本の名も無き詩は、人生の喜びと悲しみが川の流れのようであり、人はそこに糸を垂れる釣師のようだと歌っている。憂鬱が時折顔を覗かせる。うっちゃるのも楽じゃないが、それを経験的に知ることが生きることではないだろうか。皆さんは人生の遊びを幾つ持っていますか(笑)
2018/02/11
何だか
釣りの本というよりは、釣り人の生き方や魚、川がいかにすばらしいかを語った思想書で、予期していた内容とは違ったが、面白かった。
2011/08/17
furutpp
古い時代の本だがキラキラとして清冽な光景が連続する。読んでいる間、釣りをしている時の胸の高まりを思い出せる。
2017/02/24
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