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アモンティラードの樽 その他 (地球人ライブラリー 38)

アモンティラードの樽 その他 (地球人ライブラリー 38)

アモンティラードの樽 その他 (地球人ライブラリー 38)

作家
エドガー・アラン・ポー
Edgar Allan Poe
大岡玲
出版社
小学館
発売日
1998-03-01
ISBN
9784092510388
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アモンティラードの樽 その他 (地球人ライブラリー 38) / 感想・レビュー

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timeturner

「黄金虫」の暗号解説部分、いま読むとえらく親切で驚く。「黄金虫」は《おうごんちゅう》と読みたいなあ。《こがねむし》じゃ、蔵を建てて水飴買いそうじゃないか。「落とし穴と振り子」がいちばん怖かったけど、最後が肩すかし。かといってほかにどう終わればよかったのか思いつかないのだけれど。

2014/05/06

コニコ@共楽

ポーの短編は昔から魅せられていたが、「ミイラとの対話」や「タール博士とフェザー教授の治療法」は、この本ではじめて出逢った。ちょっと時代がかっていて、ユーモラスでもあった。 「アシャー家の崩壊」や「アモンティラードの樽」などには、地下室のじめじめ感が物語全体の沁み入ってくるような不気味さがあった。あらためて、これらの有名な短編のしっかりとした構成力に驚く。

2012/05/09

トマト

森晶麿さんの黒猫シリーズを読んでから気になって気になって(笑)夢中になって読みました。何度でも読み返したいけど、まず他の作品も読んでみたいなぁ。。

2013/12/20

チルネコ

誰もが知っているメジャーな作品から初めて聞くようなマイナー作まで、8編の短編が収録されている短編集。人間を生きたまま生き埋めにしてしまう残酷なものだったり、自分そっくりの人物に追い詰められていく〔ドッペルゲンガー〕ものの恐怖感だったり、その内容は多彩に富んでいる。個々の短編が読みやすい上に、「黄金虫」のように一本意糸の通ったロジックが冴える推理の構成美は読み継がれる名作の存在理由がここにある!といった古典名作群。

2009/11/24

秋生

 やっぱりポーはくどいなあ。現代からすると刺激がちと物足りない気がするけれど、地を這うようなのろのろとした文章のおかげでうす気味悪さが募ってくる。  自分の扱いにプンってなるミイラがなんか可愛い。ちゃんと服を着せてあげるおじさんたちも可笑しかった。「ミイラとの対話」は初めて読んだ。

2023/11/11

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