人形に片目をとじて 改訂 (児童よみもの名作シリーズ)
人形に片目をとじて 改訂 (児童よみもの名作シリーズ) / 感想・レビュー
kaizen@名古屋de朝活読書会
赤川次郎が得意とする透明感のある女性が主人公。 女性といっても,子供向きの絵本なので,小学生。 部屋の人形と,いつも学校の行きに見る猫が大きな役を果たす。 近所のおばあさんの一大事を助けるお話。 ほのぼのとしたところがあるが, 子供だけで夜,外へでるのは止めましょうという 教育委員会の注意書きでも付記しておくとよいかも。
2011/08/16
読書国の仮住まい
小学1年生のまいは、朝起きたら枕元の人形のお腹を押す。 おはようと返してくる。 学校へは仲良しののり子と一緒に行く。 その行き道でいつも会うはずの猫がいない。 体育の授業で猫を見かけるがまたいなくなる。 家に帰って寝ようとすると、人形が寝ちゃだめと語りかけてくる。 すると外からあの猫の鳴き声がする。 これを追っていくが犬とでくわす。 家に戻ってソーセージを持ち出しあげる。 今度は酔っ払いが絡んでくる。 先ほどの犬が吠えて追い返す。 猫の導く家におばあさんが倒れており、救急を呼ぶ。 柴門さんの絵は初めて。
2020/09/07
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