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まどれーぬちゃんとまほうのおかし (創作児童読物)

まどれーぬちゃんとまほうのおかし (創作児童読物)

まどれーぬちゃんとまほうのおかし (創作児童読物)

作家
小川糸
荒井良二
出版社
小学館
発売日
2010-10-07
ISBN
9784092897281
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まどれーぬちゃんとまほうのおかし (創作児童読物) / 感想・レビュー

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ベーグルグル (感想、本登録のみ)

小川糸さんの初の児童書。手作りのお菓子は最高で、どれも美味だった。でも両親が喧嘩して別居という設定が少し疑問。

2014/11/22

ぶんこ

お菓子が出来上がっていく時の匂いは、幸せの匂い。 出来上がった時の達成感も素敵。 そして、それらを作る材料が、大好きなご近所さんからのお福分けとあっては、美味しさ倍増でしょう。 辛い状態からの、ろばあちゃんとの暮らしでしたが、お菓子作りで明るくなっていって、ろばあちゃんにとっても楽しい日々となりました。 全部のお菓子を作りたくなりました。 まどれーぬちゃん、皆で一緒に暮らせるようになって、よかったね。

2014/06/18

こりんご

小川糸さんの子ども向け童話第1作目。小学生女子の夢に「ケーキ屋さん」や「パティシエール」の声が聞こえるようになって久しい。だからこのテーマを選んだのかな。子ども向けではあるけど、ただお菓子作りするだけでなくまどれーぬちゃんの成長や悩みが描かれていて、ちゃんと糸さんのカラーが出ていた。作品に登場したお菓子を小2の子が作るのは無理だけど、何か簡単なレシピが載せてあったら喜ばれたんじゃないかなぁと思った。

2016/10/16

カナ@バンバンビガロ

様々なお菓子が出てくる可愛いお話だが、読み進めていくにつれ人との絆を感じる深い話である。病気のろばぁちゃんの為に作ったミルクセーキのお話やお父さんとお母さんが喧嘩ばかりして寂しい思いをしていた時にろばぁちゃんが迎えに来て引き取ってくれたこと、どうして自分が「まどれーぬ」なのか、そしてお父さんとお母さんに仲直りしてほしくて何度も失敗しながらそれでもあきらめずにマドレーヌを作りあげる姿に涙が出る。誰かを想う気持ちとそこに添えられる美味しいお菓子のお話に優しい気持ちにさせられた。挿絵が良い。心にくる。

2015/02/05

Maki

なんともけなげな、まどれーぬちゃんに優しい仲間たち。荒井さんの絵にキュンキュンしながらやさしい甘いかおりが漂ってきそうな小川さんの文でほっと癒されます( * ˊᵕˋ )♡

2017/03/04

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