きもの自分流入門
きもの自分流入門 / 感想・レビュー
Noelle
編集者を経て、着物雑誌などの監修などに携わった著者と、きもの研究家の森田空美氏や染織史家の吉岡幸雄氏との対談、今の時代の着物の着方など、著者の着物ライフを語る。さすが元編集者、きものクロニクルは入門的に着物史を一通りなぞる。一方著者のリアルクローズでは、現実問題そのコーディネートは元手がかかっている。値段にもブランドにも頼らない、好きなものを選ぶと言いつつ、そのワードローブは作家ものブランドものばかり。街中の着物好きのレベルではない。皆がみな、お誂え着物ばかり揃えられる訳ではないんだけどねえ。
2017/02/06
僕素朴
脱いだ着物にいやなシワができるのは着方が下手だから。洗い張りなどのお手入れの履歴を残しておく。吉岡幸雄氏曰く「奈良時代・正倉院の頃の染織技術が頂点」!「紡」は紡ぐ、「績」は績む(麻など植物の繊維と繊維をつなぐ)。つまり紡績は木綿も麻もやっているの意、だそう。森田空美さんの本も読みたい。
2019/05/27
あずきずき
着物、帯、小物のコーディネートが シックでかっこいい。私好みのものばかりで、すごく参考になった。終盤のきものスタディの章は、わかりやすく勉強になる。
2016/11/18
百日紅
分かりやすいしとても著名な方々との対談で面白かった。 でも最後の本はなんでか眠くなってなかなか読み進められなかった。 森田空美先生の着付けを習いたいけどどうやったら習えるのか…調べても出てこない;;
2013/07/25
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