みちくさ
みちくさ / 感想・レビュー
やすらぎ
この街の色が好き。この街のにおいが好き。感性のあう街はざわざわしているのに不思議と落ち着き優しくなる。てくてく散歩して、気になるお店を覗いて。公園でボーッとして、川沿いでゴロゴロして。東京近郊をぶらぶらして楽しげな街の絵を描く本。ほのぼの。自然体のみちくさ。…神保町は私にとってそんな街。沢山の人が手に取った本が街中に並び、古紙のにおいが心地よく、引き込まれていく。店内に入るときは躊躇するけれど、足を踏み入れたとたん、そこにはまだ知らない街が広がっている。春の陽気にワクワクして、ウキウキしたくなりますね🌸
2021/03/24
ぶんこ
中を読む前に表紙絵をじっくり拝見。老眼には文字は厳しいので、もっぱら絵のみですが楽しい。一つ残らず見たくて、折り返し部分もチェック。各地のみちくさも詳細なイラスト・マップがあって、ほんのちょっと写真もありました。若い!23〜28歳ごろらしいです。今より大人っぽくセクシーな感じもあって、意外性で面白かったり。お土産は自分用と誰かへのプレゼント用に2個買うというのもあっこさんらしい。こちらも手元に置いて楽しみたい本です。
2016/10/01
><
初版2010年。あっこさんの優しくて素朴な雰囲気が大好きです。こんなかわいいイラスト地図を描かれて。ますます、あっこさんの魅力に酔いしれました。いつも歩く道も、共に歩く人によって、見え方や感じ方が違ったり。気の向くまま歩くことで、新しいお店に出会えたり。道草も、いいもんですね。私も、あっこさんのようなお散歩バッグを持って、お出かけしようと思います。来年の目標に「お散歩バッグを作る」を追加しました☆
2014/12/15
アキ・ラメーテ@家捨亭半為飯
雑誌『CREA』に連載中のイラストつきエッセイが気になっていたところに読友さんの感想で本を出されていることを知り図書館で借りてみました。菊池亜希子さんのお散歩道草イラストエッセイ集。とにかく、菊池亜希子さんの描くイラストも文字も、ほんわかとした文章もかわいい。卒業制作云々の話がエッセイの中にあったので美術系の学校を卒業されているのかな?それで絵が上手いのか。こんなかわいい娘がいたらなぁなんて思ってしまった!
2016/01/21
mizuki
菊池亜希子さんのことはモデルをしてる塩豆大福が好きな女子(友達が彼女のファンで塩豆大福にハマっている)ということくらいしか知りませんでした。最近お気に入りさんたちのあいだで『みちくさ』ブームだったので、私も便乗しました♡ 彼女の描くイラストがなんといっても可愛らしく、彼女の好きな洋服、小物、パン、お菓子等々どれも魅力的でした。彼女の好きなものがわたしと一緒だと、なんだか嬉しくてなってくすくす笑ってしまう、ほっこりする本でした♡ わたしも彼女のように自分の好きなものを見つける感性を育てたいな〜♡♡
2015/12/28
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