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子供を蝕む家族病

子供を蝕む家族病

子供を蝕む家族病

作家
吉永みち子
出版社
小学館
発売日
1996-04-01
ISBN
9784093453127
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子供を蝕む家族病 / 感想・レビュー

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ばいきんまん

'14.1-11(11)吉永さん初読。医療関係者かと思ったけど、ノンフィクション・小説・エッセイと色々執筆される方なんですね。事実的なことはある程度の取材で情報を集めることができるが、この本では患者(子どもたち)の心理まで深く書かれていると感じた。吉永さんご自身も似たような母子関係にあったのだろうか。『母と娘の40年戦争』『風花のひと-亡き母と私』なども読んでみたい。*『公衆電話』『コンビニエンス・ストアで買ってきた弁当』『ソバージュにした髪をムースで決め』など、この時代('94-'95)の風景が見えて◎

2014/01/14

putisiyante

家族、家庭を持つと、特に子供がいる場合、必ず直面する問題。私も御多分にもれず悩んで手にとった一冊で、再読。書かれた当時は、やたらに変な?病名が増え、そんな時代を写してのことだと思う。今パンデミックを経験し、これから家族や家庭はどう変わっていくのか。人口が減り、家屋があまり、1人が一つの家に住むなんていうこともあり得るかもしれない。そんなことを考えていたら、この本は、とても、テレビドラマのように懐かしいだけのもののように思えてきた。

2023/03/14

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