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ボクって邪魔なの?

ボクって邪魔なの?

ボクって邪魔なの?

作家
吉永みち子
出版社
小学館
発売日
2004-03-01
ISBN
9784093453134
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ボクって邪魔なの? / 感想・レビュー

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パフちゃん@かのん変更

そうよね。教師がただカリキュラムに沿って勉強を教えるだけの仕事だったら、どんなに楽か。この本に出てきたほど強烈でなくても、子どもは一人一人違った環境に育ち、それぞれの問題を抱えている。支配的な親、虐待、ネグレクト、貧困、障害、人付き合いの不器用さ、自分が一番でなければ気が済まない・・・。授業以前の生活が大きく関係する。大抵のことは何とかなるものだけど、このケースのように一人の教師の手には負えない場合、支援のシステムがないとダメですね。この話に出てくる管理職は無能すぎて話にならない。

2015/04/26

瑪瑙(サードニックス)

現代の子供たちの事情、家族の事情、学校の教師たちの事情、どれも読んでいてしんどかったです。1話目はまだ家族が再生していく未来への希望や明るさがあり、ホッと出来ました。でも、2話目は、子供の命は救えるかも知れないけれども、家族の再生は到底不可能に思えてしんどくなりました。子供は、一つの人格であり、大人と何らかわることはないのですよね。子供だからわかるはずがない、なんてことはないのですよね。今もどこかで同じような事が起きているとしたら、辛いです。

2015/09/13

のり

学校の先生が、家庭や心に問題を抱えた子供に少しずつ向き合ううちに、自分自身も変わっていくという2話。 大人の都合や考えに振り回されても なす術なく傷つく子供。ちょっとカッコよすぎる話なきもするが、そういう子がいなくなるといなくいいなぁと思った。

2015/12/01

さいちゃんの母

スクールカウンセラーって大切。管理職の校長、教頭ってなんの役にたっていないことがよ~くわかりました。教育現場の疲弊は家族環境が変わって来たから。一人で問題を抱え込まずに、相談していくことが大切かな?そういう意味でもカウンセラーの果たす役目大きい。真の自分を見つめる事から始める。教育現場だけでの問題ではなく、広~く日本社会への問題提起!

2014/07/21

あー

つらい。

2019/03/18

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