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マルジナリア (P+D BOOKS)

マルジナリア (P+D BOOKS)

マルジナリア (P+D BOOKS)

作家
澁澤龍彦
出版社
小学館
発売日
2015-07-24
ISBN
9784093522182
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マルジナリア (P+D BOOKS) / 感想・レビュー

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しょうゆ

エッセイというよりは覚書の雰囲気です。断片的な文章の集まりなので、澁澤ファン以外は読んでもよくわからないと思う。澁澤作品にそこそこ触れている私もよくわからない部分があって、そういうものは飛ばし読みしました。(石川淳の話とか乱菊物語とか)様々なジャンルに精通している作者の文章はやはり面白い。E.T.や性差、死刑廃止論などが特に興味深く読めました。

2018/09/30

もだんたいむす

すごく短いエッセイがいっぱい。作者のことを、まったく知らない状態で読んだのでちょっと微妙。★★★☆☆

2015/10/11

ももや

得た知識を引き出しにしまうように分類して記憶し、新しい知見に触れたときに、過去に記憶した知識と有機的に反応させ、新しい知見を評価分類して記憶する。こういったことを一生続けた人なんだ。僕は図書館に咲いてためずらしい花の名前も、新聞でよんだ内戦が起きてる紛争地の名前もすぐにわすれてしまう。昨日着てた服も、思い出せない

2018/10/29

8aNiMe15

作品名が多く出てくるので、知らない私はすっ飛ばしてしまった。「奇妙な死」ルイ・ブルボンと若い愛人の話、「女名前の首斬り機械」ギロチンの話、「イソッタの墓」極悪人シギスモンドの愛人の墓、「エウリピデスと『メディア』について」メディアの情念(テューモス)の話、などの話はそれなりに理解でき、面白いと思った。

2021/05/27

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