神々の世界(下)
神々の世界(下) / 感想・レビュー
dou
人類の文明の歴史は5000年とされてきた。しかし著者は17000~7000年前の氷河期以前に高度な文明が存在していた!という論を提唱する。本書は、大洪水によって海底に沈んだ文明の痕跡を探る筆者の大冒険が記されている。前作「神々の指紋」は散々批判されたらしい。本書の序文でその批判を素直に受け止めて反省しているのは素晴らしい。また、反省しながらも持論の正しさを追及する姿勢がかっこいい。自分には手に余る内容、文章量なので、かなりザックリ読んだ。
2020/04/23
Cinejazz
「古事記」「日本書紀」まで登場する日本の海底遺跡の検証は、同邦人として畏敬の念をもって神々の世界を垣間見ることができました。著者グラハム・ハンコック氏の古くからの友人であり、本書の翻訳者の大地舜氏が「あとがき」で「世界史(人類史)に一石を投じた本として、末永く評価されると確信している」と。何時の世にか悠久の古代文明の謎が解き明かされることを、ハンコック氏の仮説が立証されることを祈念し、本の扉を閉じることにします。 (上下巻ともN図書館除籍本)
2018/01/17
やぐ
沖縄の海にも何かある?
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