川を下って都会の中へ: こぎおろしエッセイ (BE-PAL BOOKS)
川を下って都会の中へ: こぎおろしエッセイ (BE-PAL BOOKS) / 感想・レビュー
エトランジェ
なんかつまんないこと(aka浮世の義理)がどーでもよくなってくる一冊。この本自体四半世紀前のものだけれど、著者が文中で挙げているスモールプレス(?)の本(洋書)をググったら確かにそれは存在していて、ネット時代の今の目線で見てみたら、なんか面白いなーと思った。ともかくカヌーに乗ってどっか行っちゃいたい。
2016/08/22
圭
日本は北海道から九州、世界は南のタヒチ、NZから北のカナダまでの旅エッセイ。旅で出会う人も日本人、カナダ人、ドイツ人、NZ人、ノルウェー人と様々。北の川には、転覆時の水の冷たさやグリズリーとの遭遇で死ぬ危険もあるが、川を愛す人を惹きつける自然が残る。日本ではそれが失われていく。「莫大なリベート、利権が、為政者と業者の間を動く。土木工事をする一番簡単な場所は川だ。日本では昔から『洪水防止のため』といえば誰も文句を言わない。昔から一度も氾濫したことのない川でも次々に洪水防止のためと称してコンクリの護岸にする」
2013/12/06
犬鍋猫次郎
(´・_・`)
2014/08/07
Tomohiko Kai
野田さんは(かってに)僕の師匠です。かっこいい!
1977年から
1991年
感想・レビューをもっと見る