ハーモニカとカヌー: こぎおろしエッセイ (BE-PAL BOOKS)
ハーモニカとカヌー: こぎおろしエッセイ (BE-PAL BOOKS) / 感想・レビュー
りょうけん
サラリーマンの僕にわ、実に見事にふざけた本である。ともかくアラスカに行くと、いつもとにかく熊の足跡が頻繁に出てくる。そんなことあらすかw。 が、しかし面白いのだ野田。 僕わもう60歳近いからその気わ湧かないが、もしも万一この本の発刊時にリアルタイムに読んでいたら、と思うとちょっとドキドキするのだ野田。
2017/10/23
りょう
旅先の宿で、持ってない野田さんの本を見つけた。久しぶりに野田さんを読んで懐かしい気持ちになった。一人でいられる、群れないでいられる、自分の人生を自分で楽しくできる(してもらうのではない)大人になりたいと思ってきた。なれてるかなあ。
2021/09/13
つちのこ
全編を通して建設省の河川行政に対する憤懣が溢れて興味深い。著者は河口堰問題や河川敷開発に“建設省を相手にした川をめぐる自然保護運動は、醜悪な泥試合となり、どこまでも続くヌカルミ”と表現している。 土木業者と建設省の癒着、河口堰ができたことによる生態系の破壊やシジミなどの漁獲量の激減による地域住民の死活問題など、今更言うまでもないが、結果が悪くなることを分かっていても、金と引き換えにかけがえのない自然を破壊することへの同じ過ちを何度も繰り返す、官庁の浅ましさは情けないとしか言いようがない。(2000.2記)
2000/02/09
hechima1106
NC
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