アラマタ版・妖しの秘湯案内 (BE-PAL BOOKS)
アラマタ版・妖しの秘湯案内 (BE-PAL BOOKS) / 感想・レビュー
こぺたろう
温泉の本を探していたら、荒俣宏氏の秘湯巡り本を発見。もう20年前の本ですが、コンセプト(温泉の精「鬼気」に触れる)が面白い。落人伝説と薬師信仰が揃ってはじめて、秘湯なのだそうです。温泉を通じて、その土地の歴史に触れるのは面白いですよね。全編を通して興味深く読みました。ただ、和歌山県の白浜温泉と勝浦温泉の紹介地図が上下反転していた。残念。
2018/11/23
ぽん
ピンホールの写真が見た事ない様子を、鬼気を写し込んでありとても良かった。楽しんでるなあ、っていうのがよく分かります。
2010/09/21
小林ミノリ
一風変わった温泉ガイド、博物学的興味をもって温泉の泉質から温泉の湧出にまつわる縁起まで記述し、ピンホールカメラによる撮影で目に見えないモノさえ写し込む幽玄な写真で魅せる、まさに妖しの秘湯案内。
frog
アラマタさんのはしゃぎっつぷりが好きだ。
2010/11/29
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