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下妻物語: ヤンキーちゃんとロリータちゃん

下妻物語: ヤンキーちゃんとロリータちゃん

下妻物語: ヤンキーちゃんとロリータちゃん

作家
嶽本野ばら
出版社
小学館
発売日
2002-09-01
ISBN
9784093861120
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下妻物語: ヤンキーちゃんとロリータちゃん / 感想・レビュー

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牙生えかけのサイコ

「砂糖菓子の〜」の反動で、爽快青春コメディが読みたくなり再読。こちらの少女達は、お耽美なロココ精神と義理人情の弾丸を撃ちまくります。それが超おバカで浮世離れハンパないのですが、自分の矜持に真っ直ぐな2人は本当の意味で強い。私は就職と同時に「働くならばロリータは纏えぬ」と切腹する気持ちで決別しましたが(今でもどーしても、EXCENTRIQUEのコルセットとJane Marple Dons Le Salonは着てしまうけれど)高校生だった当時を振り返ると抜群に感情移入してしまい、心が喜ぶのでせう。

2017/06/12

ゆずぽん

再読。頭の中は深田恭子さんと土屋アンナさん。何度読んでも面白いです。真逆かと思われる二人の友情に最後は胸が熱くなります。あ~DVD借りてこよっかな、本読むと映画見たくなりますね。

2016/06/14

Yuki

テンポが良く、所々に入る、くすっと笑える表現、個性的で強引だけど憎めない登場人物達。そして、何気に真っ当な青春物語。嶽本さんは初読みでしたが、楽しかったです。これ、続編もあるようですね。いつか読んでみたいと思います。

2015/09/07

いろは

『下妻物語』というタイトルから、エロスを感じるのは私だけだろうか。実際には、茨城県下妻が舞台の物語。ロリータ、ヤンキー、パチンコなどの詳しい話題は、読んでいて学べるところがあって良く、物語も時々面白くてプッとなる。元々は、嶽本野ばらと言えば、ゴシック&ロリータの雑誌で見かけたことがあるので、今回は、その世界を知りたいと思って読んでみたのだけど、全くの異世界という感覚がしなくて、物語にちゃんと地に足がついていて読みやすかった。この作品は、ロリータとヤンキー以前に、人間として、女の子としての、友情物語だった。

2018/02/25

響月

中学以来の再読 あ~やっぱり素敵!好きだわ~! 映画も面白かったし!原作もめちゃくちゃ面白い!

2021/09/17

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