満月の夜、モビイ・ディックが
満月の夜、モビイ・ディックが / 感想・レビュー
RyuRyu3
モビイ・ディック。白鯨 主人公、香澄、タケルの3人の物語。 人を愛するということ、生きるということ、夢を見るということはいかにして難しいものか。 少し難しく考え込んでしまう登場人物たちは詩的考えを持っている。どこかしらに村上春樹を思わせてきたら、 どこかでこれは恋愛小説ではなく、自己心理描写をうまく書ける哲学本なのではないかと思ってしまう。 恋愛という純愛より、不貞愛という恋心にちかい。しかもその恋心はひねくれている。
2022/04/12
馨
セカチューの次の作品?だったと記憶しています。表紙の感じも似ていますよね。この表紙もセカチューの表紙も味があって好きです。内容もなんとなくセカチューの風味でした。読み終わった後にどんよりとまではいかないけれど何だかやるせなくなってしまう感じです。
nobico
世界の中心よりはるかに良かったwこの人、村上春樹好きだろ!と思わずにいられない。かと言って、他の作品を読みたくはならなかった。読後感は悪くない。 読んでる途中から無性に「ノルウェイの森」が読みたくなってくる。世界観がモロに村上春樹。 書きたいことを全て詰め込んだ感じだ。なんか、小説を書き始めた、むしろ一作目な感じ。 これ「世界・・・」より前の作品なのかなぁ?
2012/02/06
ロイヤルミルクティ
★★☆☆☆
2003/08/13
つねちゃん
片山恭一さんはせかちゅーしか読んだことなかったんだけど、この本も読んでみました!なんか、難解…主人公やかすみの気持ちが全く理解できなかった…。しかし、タケルの言葉や存在は魅力的だった!
2012/12/11
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