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いま、会いにゆきます

いま、会いにゆきます

いま、会いにゆきます

作家
市川拓司
出版社
小学館
発売日
2003-02-27
ISBN
9784093861175
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いま、会いにゆきます / 感想・レビュー

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遥かなる想い

僕と 澪と 幼子 佑司の物語である。 亡くなった澪の思い出が、澪の幽霊に 語られ、蘇る…ひどくメルヘンチックな 雰囲気が心地よい。 僕も 澪も 佑司もみんな 優しく、哀しい。 最後に明かされる真実も 心優しく、 胸に残る おとぎ話だった。

2018/11/24

takaC

「いま、会いにゆきます。」とは、そういうことだったのか。得心。

2013/05/13

あつひめ

雨の季節が恋しくなる。雨の中なら人は素直になれるようなそんな気がしてしまう。こんなにピュアな心の持ち主…ピュア過ぎるから…神様が別の道を作ったのかもしれない。二重三重に重なる心の薄い板がミルフィーユのように層をなして脆くパサパサと崩れる感じがして、切ないんだけど心が温かくなる。人をこんなに愛おしいと思えたことがあるだろうか。こんなに健康なのに…人に臆病になってる場合じゃないって道を開けられたような気になる。雨の音は心のノックのような気がする。あー、映画も観たくなった。

2014/03/24

佳蓮☆道央民

★★★★★久しぶりの恋愛小説。そして、初読み作家さん。本当に最高の恋愛小説だった。久しぶりにドキドキ&キュンキュン出来て、心が満たされた。最初ゆったりペースで読んでたら、一気に途中から展開気になって、一気読みしちゃいました。もう愛がこの本には沢山詰まりすぎて、溢れてました。そんな感じで、本当に王道の恋愛小説で、恋愛小説好きな方は読まないと損ですね(笑)巧は心身共にとても弱くて、なんか心理状態がやばくなった時と、自分が似てて読んでてとても辛かったです。だけども、佑司と澪が支え合って、三人で生きれるんだって

2016/06/20

映画化されましたが原作の方が何倍も良いです。泣けます。

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