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カルプス・アルピス

カルプス・アルピス

カルプス・アルピス

作家
嶽本野ばら
出版社
小学館
発売日
2003-10-01
ISBN
9784093861267
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カルプス・アルピス / 感想・レビュー

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tokkun1002

初、嶽本野ばらさん。あとがきを尊重して多くを語るのはやめておきます。全部あわせて本当に良かったです。絵画もみて欲しい、切なくなって欲しい。助けにして欲しい。

2013/11/06

シェルター

あとがきを読んで、この作品の事をもっと知る事が出来たようにあります。 「そんな、コト、が、あるんだ〜」と、ご縁というか、想いと言うか、凄いチカラ。。 ゆーっくり、ふぁ〜わぁ〜と、じぃ〜んと来るような感じが良かった。

2017/03/24

ナチュラ

群青色の表紙に呪文のようなタイトル。手にとって頁をめくると蒼いプールの上に黒い箱と、赤いボーダーの服を着た人が空中を浮いているような不思議な装画。 かなり興味をひかれました。 室内プールの監視員の代行を頼まれた「僕」と、そのプールに毎日通い、黙々とクロールを2時間泳ぐ「彼女」が出会うところから物語が始まる。 最終章で、この本のタイトルと装画の意味、野ばらさんの「想い」を知ることができます。 生と死、魂の不思議を感じました。

2012/12/16

商業主義の地獄ゆき

再読。僕達は何時も勘違いして、間違った道を選択してしまう。小さな猜疑心や利己心から、擦れ違ったり衝突してしまう。でも、魂さえ曇らさなければ、やがて何時かは、行き着くべき場所に辿り着けるのでしょう。

2013/04/09

しば

まだ読んだ事のなかった野ばらたんの作品。蒼。プール、空、スケートリンク。魂の重さ。あとがきから、他の野ばらたん作品とは違うどこか不思議な雰囲気を醸し出していた理由も文庫本にならない理由もわかった、ような気がする。

2014/07/29

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