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クロエとエンゾー

クロエとエンゾー

クロエとエンゾー

作家
辻仁成
出版社
小学館
発売日
2010-09-01
ISBN
9784093862851
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クロエとエンゾー / 感想・レビュー

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タナー

久々の辻作品。何作か読んではいるが、俺の中では辻さんはミュージシャンで、彼が描く歌詞には独特の世界観があり、あぁコレコレ。こういうのが辻さんの世界なんだよね、みたいな感覚はずっと変わらない。作品が良いとか悪いとかではなく、好きか嫌いか、ということなのだろう。俺はこういう、ちょっと何かよく分かんないけど引き込まれちゃう、みたいな辻さんの小説、けっこう好きだな。彼の世界にどっぷりと浸かることが出来た。

2024/11/18

そのぼん

解ったような解らんような感じのお話しでした。 性描写がかなり多い作品で好き嫌いは分かれるかな、と思いました。

2012/04/08

こたろう

久々の辻仁成。物語と夢と現実が交錯し、どこからどこまでが現実なのか分からなくなる…そのまどろっこしさ加減が結構好き。若いエンゾーに惹かれていく春雨の葛藤や、サントリーニ島で少しずつ静かに癒されていくクロエの描写がよかった。もう一回読んだらもうちょっと理解出来る…のかなぁ。

2011/01/13

rubix56

☆☆☆☆☆ 読了 オシャレな小説で鼻につく。でも、その矮小な価値観を凌駕するほど、文章がうまくて、おもしろい。 p332で、年齢という絶対的なものに帰する優越感をひっくり返し、娘を母に嫉妬させる術は、秀逸だ。 メディアで見る、辻仁成は苦手だが、辻仁成の小説はすごいと思った。

2014/10/12

美紀ちゃん

図書館で借りました。登場人物がみんな個性的。井島さんも気のどくです。春雨はもっと怒りを前に出してもよいのでは?と思ったけどそうはしない。エンゾーは一生懸命で、クロエは、、わからない。

2012/06/29

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