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愛について、なお語るべきこと

愛について、なお語るべきこと

愛について、なお語るべきこと

作家
片山恭一
出版社
小学館
発売日
2012-10-01
ISBN
9784093863414
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愛について、なお語るべきこと / 感想・レビュー

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ミーコ

2つの話が どう繋がるのか・・・ 少年とギギの話は面白かったのですが 今一つ、よく解らず・・ なんだかスッキリしない終わりで、モヤモヤしたモノか残りました。難しかったのかなぁ❔

2016/02/03

ちゃんみー

並行して二つの物語が進行。名前の無い二人の少女。何のタイトルだったか?と何度も表紙を見返しながら、なんとか読了。色々な愛の形が出てきてましたが、やはり最終章の夫婦の愛の形がストンっと胸の中にしっくり収まりました。それにしても読み終わるまでに一週間もかかってしまいましたσ(^_^;)

2012/11/24

SOHSA

時間はどのように流れていくのか。高い所から低い所への一方通行ではどうもないようだ。万物流転のとおり時間も始まりが終わりとなり終わりが始まりとなり、やがて終わりも始まりも区別はなくなり同一化する。本書はそんな時間の様相を見せてくれたのかもしれない。時を置いて再読の要あり。

2012/12/10

近未来の小説。題名からもっと恋愛要素が強いのかと勝手に想像してましたが、もっと人類の本質に迫るような話でした。読了してから装丁を見ると、なるほどよく合ってるなと思います。二つの異次元のストーリーが絡まりあうように構成されているのですが、少年とギギのストーリーのほうが楽しめました。まるっとまるごと理解するにはちょっと難しく感じました。

2013/01/07

ぴかけ

メッセージ性の強い作品で、読む時によく噛みしめないと内容が頭に入ってきませんでした。息子を探す父親の話と、世界が滅亡に向かう中たくましく生きる少年少女の話かと思い、これらの話がどう交差するのかと期待していましたが、後半は人類への警告とも思える内容で、のどかなタイトルとは相反していました。かなり固い内容なので、じっくり腰を据えて読みたい気分の時におすすめです。

2013/02/13

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