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エストロゲン

エストロゲン

エストロゲン

作家
甘糟りり子
出版社
小学館
発売日
2013-08-20
ISBN
9784093863612
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エストロゲン / 感想・レビュー

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ミカママ

これもまた・・・読友のみなさん、すんません。感想書けません!(笑) ただ一つ言えるのは、あたしの中にも主人公3人それぞれのすこぉしずつが棲んでいる、ということです。真子がヌードのオーディション対策で取ったダイエット食品の数々を、あたしも6月の帰国に向かって、さきほどコストコで確保してまいりました!いやでもなんだ、男性もやっぱ加齢に悩むんだね。加圧運動だとか毛生やし薬だとか、飛び道具だとか、ね。それ読んで、そういやあたしの同級生男子たちもそうだよな、と少し安心しました。オンナだけじゃないんだ、この焦りは。

2015/04/11

taiko

不妊治療をやめ、カフェのバリスタのパートをする千乃、離婚し子育てしながら働く泉、不自由のない生活をしているものの、家出中の息子と女性問題に事欠かない夫を持つ専業主婦真子、3人の同級生宮間。40代後半の男女の恋愛物語。 自分とは別世界の話として、興味深く読みました。 ちょっとお腹いっぱいです。 バブルの匂いがプンプン。共感を持つことはないけれど、こういうこともあるのかもと、テレビドラマを見ているみたいな気分でした。 それぞれが先に進もうと決心したエンディングには、好感を持ちました。

2015/12/15

ゆみねこ

面白かったのですが、自分の周辺には全くこういう人達が居ないので非現実的。読書としては見知らぬ世界を楽しめたので、満足ですね。バブル期を東京で経験した世代ならば共感度が高いのでは?

2016/03/03

みんと

アラフォー、アラフィフ世代の女性の赤裸々な自由奔放な生き方にお腹いっぱいになってしまった。 普通に悪びれた様子もなく恋愛を楽しんでいる姿に、自分と同じ世代の世の女性達はこんなにも元気なのかと疑問を感じさえした。 それぞれの恋愛の行く末が幸せには結びつかなかったことが自分の中でちょっと心に落ち着きを取り戻しつつ、家族を裏切ったり欺いたりする代償は決して小さくはないのだと学習した。 ここで登場した3人の女性の気持ちもわからないではないのだが。

2015/10/18

もここ

面白く読めた。 著者の作品は以前から読んでいるが、月日の経過を感じる。 異性を意識し、魅力的でありたいと思い続けている姿勢がさすがと思う。 登場人物それぞれの恋、別れ、人生のアクシデント…スピード感があってすいすいと読めた。 デートで訪れる鎌倉のシーンがよかった。

2014/10/18

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