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大江戸恐龍伝 第三巻

大江戸恐龍伝 第三巻

大江戸恐龍伝 第三巻

作家
夢枕獏
出版社
小学館
発売日
2013-11-29
ISBN
9784093863698
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大江戸恐龍伝 第三巻 / 感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

[あなたができること、できると夢見たことがあるならば、それを今すぐ始めなさい。向こう見ずは天才であり、力であり、魔法なのだ。さあ、今すぐ、始めなさい」ゲーテさんとやら、憚りながらこの源内さんはよぅ、とっくに始めているのさ。ただ、ちょいと人様より夢が多すぎるだけでなぁ。和・洋・唐船の良い所取りで造船した<ゑれき丸>江戸から琉球へさくっと進み、知念は加良間の祭「二ランタフヤン」に辿り着く。目蓋を切り取られた盲目の神女の許しを得て、太陽の昇る位置からニルヤカナヤの方角を推測する源内。作品中の有野作之進の絵・→

2014/08/21

へロム

目指すはニルヤカナヤ。そのために源内自ら船の図面を引き、和洋中折衷?の船ゑれき丸をつくり琉球に乗り込む。そして、そこからニルヤカナヤに向かった。さて、そこで待ち受けていたものは、、、第4巻も楽しめそうです。[図書館本]

2014/05/20

ガクガク

三国船「ゑれき丸」を完成させた源内たちは、ニルヤカナヤを目指してまずは琉球へと船出する。そこで出会う「江戸学者」朝典先生。こいつがまさに「琉球の源内」先生なのだ。二人がそれぞれの情報と知識を駆使して二ルヤカナヤの謎に迫り、加良間の祭りの儀式を密かに見ようと潜入して行くところがこの巻のクライマックスの一つ。目蓋を切り取られた神女が何とも不気味だ。ついにニラヤカナヤに向かう方法に答えを見出した源内だったが、琉球を出発したゑれき丸を襲う大津波・大嵐・・・最後は「源内の強運」に頼ることになるのが如何にも彼らしい。

2014/04/12

Bugsy Malone

源内、三国船ゑれき丸に乗りニルヤカナヤ伝説が伝わる琉球へ。そこで目にしたのものとは!でもまだ恐龍は出てきません。新たな仲間も加わり遂に琉球からニルヤカナヤへ向け船を出し、更なる冒険に向かう源内達。それにしても連れてゆくと言っていたお吟が船に乗ってないのが気になる。さあ!次巻へ。

2016/05/03

KAZOO

平賀源内という実在した人物を主人公にしているのですが、まるっきり夢枕ワールドになっている感じがしました。いよいよ船で出発してジュラシック・ワールド(ニルヤカナヤ)探しに行くのでしょう。途中琉球に寄っているところが書かれています。これくらい荒唐無稽になってくると楽しくなります。

2014/09/13

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