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大江戸恐龍伝 第四巻

大江戸恐龍伝 第四巻

大江戸恐龍伝 第四巻

作家
夢枕獏
出版社
小学館
発売日
2013-12-25
ISBN
9784093863704
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大江戸恐龍伝 第四巻 / 感想・レビュー

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文庫フリーク@灯れ松明の火

「絶対に失敗をしない唯一の人間とは、何もやらない人間のことである」ルーズベルト大統領さんよう。この源内さんのようにやり過ぎて、失敗続きも人間として考えもんだぜぇ。ニルヤカナヤ到着の晩に緑色に光る双眸‐龍の襲撃に喰われた仲間三人。あわや贄(にえ)にされる所を助けた島の娘・樊(はん)は、この島を瀛州国と二分する方丈国の姫にして龍使い。鉄を産せず、金を最も多く産するこの島は、兵士の鎧も剣も黄金「蓬莱島」と彼らが呼ぶ島は、活火山の噴火で大地が海に沈み始め、脱出か、島に残るかの争い招く。百二十年以上前、蓬莱島→

2014/08/22

へロム

源内一行は、ゑれき丸でついにニルヤカナヤに到着。そこからは冒険スペクタクルまっしぐら、読むものを飽きさせません。九死に一生を得た源内であるが、今度は恐竜を江戸に連れて帰るとは、、、でもこれこそこの本のタイトルである、「大江戸恐龍伝」につながるのですね。面白い。さぁ最終巻突入。[図書館本]

2014/05/28

ガクガク

嵐を乗り切って源内たちはニルヤカナヤ=蓬莱島に辿り着く。だが突然恐龍に襲われて水夫が喰われてしまう。物語は一つの頂点を迎える。海中に沈む黄金宮殿、黄金の甲冑を纏う戦士、龍を操る謎の美女、源内たちは命を懸けた島での探検で、蓬莱島成立の経緯とこれまでの数々の謎を解き明かしていくことになる。やがて島の二つの国の争い、沈みゆく島の運命に阿蘭陀人達も絡んで、手に汗握るインディジョーンズ源内先生の冒険活劇が繰り広げられる。「けああああああああん!」龍の圧倒的な力に感動し、「何もできなかった」と嘆く源内に痛く共感する。

2014/05/10

Bugsy Malone

おぉーっ!遂に龍が登場。ここに来て源内を襲う危機また危機。一巻まるごとのスぺクタクルアドベンチャーを堪能し、いよいよ最終巻へ。それにしてもお吟の事が気になる!

2016/05/06

Yoshihiko

話が一気に展開。冒険活劇ハラハラドキドキの連続でした。おかげで一気に読みきってしまった。次は最終巻へ。

2016/01/28

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