脱・限界集落株式会社

Yunemo

あまりにも出来過ぎの感、でも救われます。マーケティングの変化の兆しは感じてました。確かに交流戦略という概念は一番古くて新しい。改めて見直しを、そんな感じを胸に刻み込まれました。地方創生論議がされながら、なかなか具体的にならず、地方過疎化が間違いなくおこっている現状。夢と生き方が見い出せずにいる世代、健康な高齢者層、少子化、何かマッチングできる予感があります。12年2月に「限界集落株式会社」、13年7月に「経済特区自由村」を眼にして、この現状を憂慮する著者の意図が読み取れます。何とかしたいとの想い改めて。

2014/12/14

とし

前半は美穂さん、後半は多岐川優さん、あまりでしゃばりもせず黒子に、最後は二人のお子さんが、面白く楽しく読み終わった、現実もこの様な活気ある街作りがどんどん出来れば良いね～。

2015/06/13

紫 綺

都会は都会の良さ、田舎は田舎の良さがあるのだと思う。画一的な事ばかりでは飽きが来る。地域特性、及び人となりを活かした誠意と草の根活動的な行為が実を結ぶのだという小気味いいくらいのサクセスストーリー。現実でも実現すればいいのだけれど・・・。

2015/03/12

barabara

続編は駄作ばかり、という固定観念を見事覆された！前作以上の出来に大満足。お馴染みの止村メンバー、それに前作以上の無気力若手メンバーが良い具合に相乗効果を産みだし、巨大勢力に立ち向かう構図なんて、フィクションを忘れてワクワクしてしまった。現実との落とし所もこの結末で丁度いい感じ。ドラマは原作を上回れるか？！前作のカマキリ役人がいい味出しててニンマリ。

2015/01/12

ちはや＠灯れ松明の火

閑古鳥鳴く駅前シャッター商店街、そこにも憩う人はいる。カフェは宅老所兼託児所、従業員は介助に配達何でもござれ、お客が仕事を手伝う店があってもいいじゃない。駅前再開発計画勃発、敵は巨大モール、これは経済戦争だ。起ち上がれ地元民、奮い立てIターン組、働き出せニートたち。料理教室にシェアショップ、インターネットより草の根ネットワーク、おもてなしとは交流戦略なり。昨日の盟友が今日の敵でも敵陣町役場には味方もいる。モールと商店街、ニーズが違うから共存できる、競い合うから共栄できる。この町も限界なんてあるわけない。

2015/09/28