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家族スクランブル

家族スクランブル

家族スクランブル

作家
田丸雅智
出版社
小学館
発売日
2015-05-14
ISBN
9784093864107
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家族スクランブル / 感想・レビュー

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takaC

一話目の「隣のランタン」の構造には感心したが、二話目以降は結末予測容易だったのが勿体ない。「隣のランタン」「干ガキ」「カエルガム」「母の米」「歯並び」「白妻、黒妻」「惑星釣り」「涙魚」「日光傘」「簞笥のこやし」「湯手品」「お馬さん」「風男」「吸血木」「常秋」「幸茶」「おいらんちゅう」「鳩の箱」

2016/12/30

りょうこ

ショートショートだったのであっという間に読み終わった!それぞれオチがちゃんとあって面白かった!星新一さんをやはり思い出しますなぁ。最近読んでなかったから積んである星新一さんの作品読むかなぁ(笑)

2016/06/04

まちゃ

星新一さんのショートショートに夢中になった経験を持つ者として、ショートショート集と銘打たれた本書が気になって手に取りました。ユーモアからファンタジー、ホラーと多彩なアイデアの佳作が多かったです。中でもハートフルな「常秋」、ユーモラスな「幸茶」と「おいらんちゅう」が良かったです。田丸さんの今後のショートショート作品に期待したいと思います。

2015/11/21

へロム

「海色の壜」に引き続き田丸さんを読んでみました。家族をテーマに今回も不思議な世界に導いてくれるショートショートで、楽しめました。星新一さんより長めのショートショートですが、サラッと読めます。オススメです。【図書館本】

2015/10/13

九月猫

18編のショートショート。タイトル通り「家族」に引っかきまわされたり、引っかきまわしたり。時には穏やかな着地点もあり。SSは短いページ数でキレ良くが基本なのでオチがブラックなものも多いけれど、好みは穏やか・ほっこり系。本書では子どもをお風呂に浸からせるためのお父さんの「湯手品」、結婚式で新婦から父親への手紙で語られるふたりの思い出「鳩の箱」あたり。数々の不思議な道具や生き物も魅力的。「惑星釣り」をして、「涙魚」を飼って(在来種!)、「おいらんちゅう」の花魁道中を見たい。「幸茶」にはぜひとも巡り会いたい!

2015/08/15

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