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ロマンシエ

ロマンシエ

ロマンシエ

作家
原田マハ
出版社
小学館
発売日
2015-11-25
ISBN
9784093864237
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ロマンシエ / 感想・レビュー

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starbro

2016年の1冊目は、原田マハの最新作です。芸術の都パリを舞台にしたシリアスな恋愛小説だと思っていたのですが、少女マンガチックなラヴ・コメディでした。面白くなくはないのですが、男性読者には少し辛いと思います。

2016/01/01

ダイ@2019.11.2~一時休止

これってマハさん?って思うような、西澤さんっぽい妄想全開の主人公です。でもストーリーはマハさんらしい芸術モノ。小説とリンクした展覧会を東京でやってるそうでちょっぴり現実ともリンク。

2015/12/27

ナイスネイチャ

図書館本。ちょっと今までと雰囲気が違う恋愛小説。オネエキャラが軽い感じでしたがそこはマハさん、アートと絡めていてしっかり話に引き込まれました。

2016/03/08

hiro

表題の『ロマンシエ』とは小説家のこと。この作品を読んだ印象を聞かれれば、「軽さ」だと答えるだろう。‘乙女なイケメン男子’が主人公の一人称で書かれているということで、今まで読んだことのない印象の小説だった。そして、次から次へと登場する実在の固有名詞も含めて、今までの原田さんの作品とは大きく印象の違う作品だった。このような作品をたまに気分転換として読むのもいいが、やはり原田さんには美術を題材にした『楽園のカンヴァス』を越える代表作と言える作品を期待したい。

2016/01/22

ちはや@灯れ松明の火

あなたの綴るロマンスにずっと恋をしていた。ボーイ・ミーツ・ガールはセオリーの王道、パリのカフェで舞台も万端、なのにロマンティックが見当たらない。彼は見た目はイケメン中身はオトメン想い人は同性の友人、彼女は目元は天童よしみ指捌きは高橋名人性別不詳のおかっぱ頭。キャラは濃厚、ストーリーは波乱万丈、妄想が走り出すのはご愛敬。才気を吸い寄せるリトグラフ工房での再会、ダークヒーロー似の追手から逃れるカーチェイス、愛を叫ぶ場所こそが世界の中心に決まってる。あなたと描くとびきり色あざやかなロマンスに、きっと恋をする。

2016/05/20

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